Q&A

患者さんの質問にこたえる医師

プラルエント®についてよくある質問をまとめました。
プラルエント®ペンの使い方に関する質問は「プラルエント®ペンの使い方Q&A」をご参照ください。

プラルエント®ってどんな薬?
プラルエント®は、血液中の “PCSK9”のはたらきをさまたげ、もともと体に備わっている、血液からLDLを除く機能を高めてLDLコレステロールを下げるお薬です。他の治療で効果が十分でなかった家族性高コレステロール血症または心血管イベント(心筋梗塞や狭心症など)のリスクのある高コレステロール血症の患者さんに、スタチン(LDLコレステロールを作らせなくする飲み薬)と併用する形で、2週間に1回注射します。
PCSK9ってなに?
PCSK9は主に肝臓で作られている蛋白で、肝臓によるLDLの吸収を調節しており、増加すると血液中のLDLコレステロール値が上昇します。そのため、生まれつきPCSK9の機能が失われている人は一生を通じてLDLコレステロール値が低いことがわかっていますが、それが原因で異常が発生することはないと考えられています。
プラルエント®を使用中、他のコレステロールに関する薬は続けるの?
プラルエント®は、HMG-CoA 還元酵素阻害剤(スタチン)等と併用するよう定められたお薬です。また、プラルエント®の使用をはじめるときに、患者さんの状態にあわせて、薬の量や種類、治療法を変更する場合もあります。医師の指示にしたがって、適切な治療を続けましょう。
プラルエント®はスタチンと何が違うの?
プラルエント®もスタチンもLDLコレステロールを低下させる作用を持つ薬ですが、スタチンが肝臓でコレステロールを作るのを妨げる薬であるのに対し、プラルエント®はもともと体に備わっている、血液からコレステロールを除く機能を高める作用を持っています。
プラルエント®が使えない人は?
プラルエント®に含まれる成分に対してアレルギー反応が現れた人には、プラルエント®を使用できません。プラルエント®は抗体成分のほか、ヒスチジン、ポリソルベート20を含んでいます。これらに対しアレルギー反応がないか、確認の上使用してください。

【安全性】

どんな副作用があるの?
国内で行われた臨床試験では、193例中33例(17.1%)に副作用が認められました。主な副作用は注射部位反応(注射した部分がはれたり、赤くなったりすること)で、22例(11.4%)でした。
プラルエント®を使用中、他の薬を飲んでも大丈夫?
プラルエント®は高コレステロール血症治療のため、HMG-CoA 還元酵素阻害剤(スタチン)と併用するお薬です。そのほかに使用している薬がある方は、使用前に医師に相談してください。
妊娠や授乳への影響は?
プラルエント®が胎児に与える影響があるかどうかはまだはっきりしていません。妊娠している場合や、妊娠の可能性がある方は、あらかじめ医師にご相談ください。また、プラルエント®の成分が母乳に移行する可能性もあるため、授乳する方もあらかじめご相談ください。
プラルエント®はどうやって注射するの?
プラルエント®はワンタッチで⾃動的に注射できるペン型製剤で、75mgと150mgの規格があります。医師の指示に従ってご使用ください。
注射したところが赤くなってかゆいんだけど、これって正常?
注射したところがかゆくなったり腫れてしまった場合には、医師の指示を受けてください。特に、いつもより大きく腫れている、いつもよりかゆみが強いなど、これまでの注射とは様子が違うときは注意してください。自己判断で塗り薬等を使用しないでください。
どこに注射するの?

注射部位は、上腕部(二の腕)、おなか、大腿部(太もも)などが適しています。このとき、注射する部位の皮膚が正常であることを確認して、皮膚の敏感な場所や硬い場所、赤くなっている場所、熱を持っている場所などは避けて注射します。

注射の際には、前回注射した部位とは違う部位に注射します。
同じ部位に注射する場合には前回注射した場所から3cm以上ずらして注射します。

注射部位は、上腕部(二の腕)と腹部(へその周り5cmは避ける)と大腿部(太もも)
ページの先頭に戻る